あの…そろそろ自分で体調管理してください 4

ゆんちゃんの処置 ※嘔吐表現あり ページ10

「お待たせっ どう？まだ気持ち悪い…よね」



そう。目の前にはさっきよりも酷い状態のユンギがいる




YG 「ｵｪｪｪ ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ ｳｩｩ」



「吐けそう？」



YG 「むりっ」



そうとなると。やりたくないけどあの処置をやらないと…




「ユンギ。ヌナの顔見れる？うん。いいね。これから少し辛い処置させてくれるかな？」




YG 「なにするのっ？」




「今吐けてないからスッキリさせるの。ちょっと苦しいけど頑張ったら楽になるよ？」



あぁ…泣かないでぇ

みるみるうちに涙が溜まっていくユンギの目




でもちゃんと説明しないとこういう時こそ不安になるから仕方ないんだよ…





「無理はしなくても良いけど…」




YG 「…る」



「ん？」




YG 「やる。やるからここじゃなくて診察する部屋がいい」




覚悟を決めたのか小さいけどはっきりと教えてくれたユンギ




そうと決まればマネさんとユンギを支えていつもの宿舎の診察室に。





･




「ユンギは我慢はしないでね。苦しかったりもう無理って思ったら教えて？」



YG 「ん。」



「じゃあおくちあーんしてねー」



控えめに開けてくれたお口に舌圧子を滑り込ませて押して吐き気を誘発させる



YG 「ｶﾊｯ ｵｴｯ 」



「もう1回」



YG 「ｳｯ ｵｪ」



でもなかなか吐けなくて…


YG 「もうやだぁ」


そうだよね…



「ごめんね…うーん。本当は嫌だけど最後1回だけやらせて？今度はもう少し大きくお口開けてくれる？」



YG 「んぁっ」



最終兵器。そう、手で吐き気を誘発させる。


本当はやりたくない。けどこれ以上吐けないのもユンギにとっては辛いからここは頑張って貰うか。




YG 「+〒＊%?! ｲﾔｯ ｵｪｪｪ ｹﾞﾎｯ ｵｪｪｪ」



「頑張ってる頑張ってる」




YG 「ｵｪｪｪ ｶﾊｯ ｺﾞﾎｯ」



「お？治まってきた？」



YG 「ｺｸｯ ｸﾞｽｯ」




あ…やばい…

みるみるうちに目から涙が溢れてくるユンギ



「みあね…ちゃれっそゆんぎや」





YG 「辛かったぁぁ…でもありがと。」






とりあえずユンギはこれ以上悪化することはないだろう！

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