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JK「·····いいんじゃない」


「ふふ···」




彼女はジョングギに恋をした
一目惚れだったらしい


出会って速攻で想いを伝えたAの姿がまるで昨日のことのように鮮明に記憶に残ってる



あの頃のジョングギはギャングを地で行くようなそんなやつだった


短気で無愛想で無表情
それは彼女に対しても同じで···


こっちが見守ってるのをいいことにそれはまぁ最低最悪なジョングギ


それでもAは離れるどころかより想いを伝え続けた


弱くて泣き虫で放っておけない彼女だけど
自分の想いに忠実で芯が強いその姿に流石のあいつも根負けしたらしい


ジョングギの氷のような心を溶かしたのは紛れもなくAの力だと思う



Aにはあいつ以外ありえないし
ジョングギも彼女以外は似合わない


お互いが唯一無二···そんな存在



振り回されることはあるけど
可愛い妹と弟だから仕方ないと諦める


どうやったって世話を焼いてしまう俺たちもまた
ふたりが大好きなんだよね



出会って1年
有り得ないくらい濃い毎日を過ごす中で


ユンAと言う存在が
俺たちにはなくてはならない確かな『姫』


物語で言うならまだまだ序盤の話だけど
この先の結末は勘のいい俺でも予想なんて出来ない


わかってるのは
BTSという最強のチームが
Aなしではもう成り立たないってことだけ·····




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作者名: | 作成日時:2024年3月27日 12時

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