韓国人のBoyfriend【JK】4【特別編】

4話【JK】 ページ4

彼女が今の仕事を大切にしてるのは、もちろん分かってるけど、

だけど、

この店をいつか

Aちゃんと一緒に出来たら……………。


なんて考えてる俺って、自分勝手かな？








作業しながら店の時計を見たら
22時過ぎ。



最近は残業が多いみたいで、
Aちゃんから、

“仕事終わった”

って連絡くるのは
このぐらいの時間で。



大丈夫かなマジで。



未だに、会社に自転車で通ってるらしいし。


可愛いから、どっかの変な男に連れさられたりしないかな。





近くだったら

俺が迎えに行ったり

出来るのにな。

ってまたそんな事ばっか考えて、

全然仕事に集中できない。



ダメだ、マジで。




俺には今は仕事！
ってまた言い聞かせて、
無理矢理、頭の中のAちゃんの笑顔を消した。










《ヒョン！ヒョンってば！》




JK『お前、今度は何？
喋ってないで働けよ。
マジで時給下げるよ』





《違くて、ヒョンの知り合い？が来てます》




JK『は？誰？』



《ジョングクさんいますか？って。
誰？マジ美人。
ヒョンも結局、隅に置けないじゃん》


ってヨンジュンが指差す方に目を向ける。













JK『……………え？』



って思わず出た声。







久しぶりに見るヌナは、
相変わらず綺麗だった。

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