君を想う4------TH (ページ8)

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翌朝お見送りは玄関まで

TH｢さむいから風邪ひかないようにね？できる時は電話するからね？寂しくても浮気しちゃだめだよ？｣

｢浮気なんかしないよ笑｣

TH｢世界一可愛いから心配なんだよー｣

ハグしながら体を左右にゆらゆら揺らしてくる

｢何があってもずっとテヒョナだけを想ってるよ｣

TH｢ひひっ｣

照れたようにはにかんで私にポッポする

｢テヒョナも風邪ひかないようにね？身体大事にして、無理はしないでね｣

TH｢うん！｣

｢会えなくてもずっと見てるよ｣

TH｢カッコイイ姿見せられるように頑張るよ｣

｢キスしていい？｣

私の問いかけに少しびっくりした表情をしたけど、すぐにふにゃっとニヤけてから口をとがらせて待つテヒョン

背伸びをして自分からキスをするとすぐに頭の後ろに手が回ってきて本気のキスに変わる

私の気持ちが全て伝わればいいと今までにないくらい唇が痺れるほどキスをした

TH｢ちょっとー帰したく無くなるじゃん！｣

｢充電充電、笑、じゃー私もう行くね｣

扉を開けてキャリーバッグを先に出す

TH｢またね、着いたら連絡してね｣

｢うん分かった、テヒョナ元気でね、｣

扉のすき間から見送ってくれる彼に手を振りエレベーターに乗り込む

下に止まってあるタクシーに乗って行き先を告げて発車した瞬間

｢ぅっ....｣

まだ身体に残る彼の温もりを抱きしめて声を殺して泣いた