196 ページ46
まるでただの普通の家族みたいに過ごした1日
なんでもない普通の日常にテヒョンがいることが凄く非日常的で
また明日からこの幸せは当分お預けかと思うとすごく寂しいけど、今日はしっかりこの光景を目に焼き付けとこうと思う
ジミンさんは別の部屋にお布団をひいて寝てもらって
テヒョンと私とヒロミは川の字で並んでる
私の視線の先には、もう今にも寝そうなひろみを愛しそうに見ながら、お腹をとんとんしてるテヒョン
ほんとに愛おしい
馬鹿な私の選択で遠回りしてしまったけどこんな光景が見れるなんて
本当にヒロミを産んで良かった...
テヒョンがこっちを見て視線がぶつかる
TH「泣かないで」
さっきまでヒロミのお腹をとんとんしてた手で私の涙を拭う
「ふふ、ごめん、幸せすぎて、」
TH「うん、僕も。ねぇ、、本当に産んでくれてありがとう」
「会いに来てくれてありがとう」
TH「もう絶対逃がさないから。何があっても僕はずっとAとヒロミと一緒にいたい」
「うん、私もそう思ってる」
TH「ねぇ、隣行っていい?」
と少し起き上がったテヒョン
ベビーベッドを卒業した後に一緒に寝ることを見越してクィーンサイズのベッドを買ってあったから3人で寝ても広さは余裕
「うん」
壁側に少しヒロミを寄せてヒロミに向いてる私の後ろからギュッとハグをしながら寝転ぶ
久しぶりの暖かさと、テヒョンの香りにキュンとする
TH「明日にならなきゃいいのになぁ」
「そうだね、笑」
後ろから聞こえてくる声はとてもセクシーな声なのに優しくて子供みたいな話し方をするから笑ってしまう
TH「今日は沢山お話したい、会えなかった間のこと」
「沢山あるよ?1晩じゃ話しきれないくらい」
TH「キスもしてもいい?」
「ふふ、いいよ?」
TH「やったー!こっち向いて?」
「待って、、なんか、、久しぶりすぎて恥ずかしい。。ヒロミもいるし...」
TH「はやくぅーー、待てないよ?」
首筋にキスを何回も落とすテヒョン
「もぉ...」
どきどきしながらテヒョンの方を向くと
TH「さらんへA」
お互いのおでこを付けて微笑み合う
「愛してるよ、テヒョナ」
その日は唇が痺れるほどキスをして
ヒロミを見ながら沢山話しをして、気づいたら朝になってた
702人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rei(プロフ) - ちふゆさん。ありがとう🥹ほんとに嬉しい (3月22日 21時) (レス) @page44 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - なゆさん» やっとです🥲ドキドキです🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - 。さん» 嬉しいコメントありがとうございます🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - reiさん» 神様はいるみたいです♡♡♡ (2月23日 16時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - わぁ… いよいよ…ドキドキします (2月22日 21時) (レス) @page43 id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちふゆ | 作成日時:2023年3月13日 23時