195___JM ページ45
TH「やだ。帰らない。」
「とりあえず1回帰らないと、会社の皆さんと話しないとでしょ??」
こうなると思った...
しばらく泣いて落ち着いた親友とその彼女
これからどうするかの話をしようと冷めたコーヒーを入れ直してくれて、テヒョンは我が子を大事そうに見つめながら抱っこしながら
しっかり俺には拗ねた顔を向けてくる
JM「お前がそう言うと思ったからAちゃんはお前に打ち明けられなかったんだって!わかる??」
TH「それでもやだ1秒も離れたくないもん」
JM「Aさんとヒロミを幸せにしたいんでしょ?そしたら一旦帰国して最善策を考えなきゃ」
「そんなに駄々こねるならもう会わないよ?また私隠れるよ?」
おっと、珍しくAさんが強く出たー!
TH「ぅ」
よっしゃもっと行けーー
「ちゃんとしてくれるなら毎日写真と動画送るしテレビ電話もするよ?」
TH「うん...」
もう一押し!
「あんなカッコイイ仕事してるお父さんだって子供に自慢したいんだけどなぁ...物心つくまで続けてくれなきゃ、かっこいい姿見せられないじゃん」
TH「わかった、、1回帰ります...」
よっしゃーーーー!!!Aちゃんの勝ち!!
JM「3人が幸せに暮らせるようになんとかメンバーと会社としっかり話するから、Aちゃんはそれまで待っててくれる?もしかしたら会社に呼ばれることもあるかもしれないから、パスポートも用意しといて、よし、そろそろ行かなきゃ」
TH「ジミナぁ、お願い。あと1泊だけだめ??」
JM「ダメでしょ、明日昼から仕事だって」
TH「朝一番の便で帰ったら間に合うでしょ?」
まぁそうだよな、あんなに会いたかったAちゃんに1年ぶりに会えたし、子供とも離れたくないだろうし、また次いつ会えるかなんてわかんないしな...
JM「うーーん、、マネージャーに連絡するよ...」
色々事情を説明していたマネージャーにある程度こちらでの事を説明すると必ず朝に帰るのを条件にあと1泊許して貰えた
TH「良かったー!今日はお風呂入れる!!ヒロミの事は全部僕がやる!」
そう言いながら和室に移動してヒロミをお腹に乗せて寝転ぶテヒョン
「ふふ、ジミンさん、ありがとうございます。明日朝送りますね」
それを見つめるAちゃんの優しい微笑み
2人がやっと笑顔になった
連れてきてよかったホントに心からそう思った
俺はやっぱあいつが言ってた救世主様かも
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rei(プロフ) - ちふゆさん。ありがとう🥹ほんとに嬉しい (3月22日 21時) (レス) @page44 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - なゆさん» やっとです🥲ドキドキです🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - 。さん» 嬉しいコメントありがとうございます🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - reiさん» 神様はいるみたいです♡♡♡ (2月23日 16時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - わぁ… いよいよ…ドキドキします (2月22日 21時) (レス) @page43 id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちふゆ | 作成日時:2023年3月13日 23時