177___JM ページ27
ピーーンポーーーン
今日はやっと半日休みができて、うる覚えで勘を頼りにやってきた
「はい...」
JM「僕です」
インターホンのカメラに近づいてマスクを取る
「はい...あけます」
カチャッと扉が開くと、心底来て欲しくなかったみたいな顔で大人気アイドルの僕を見る久美さんが出迎えてくれた
クミ「入ります?よね...」
JM「はい!もちろんお邪魔します!」
久美さんは渋々僕をリビングに通してくれて暖かいコーヒーを出してくれた
クミ「で、、何かお話ですか?」
JM「単刀直入に言います。」
クミ「はい」
JM「Aさん、テヒョンと初めて出会ったあの街に住んでますよね?」
クミ「...どうしてそう思われたんですか」
JM「これ...Aさんのアカウントですよね?しかもこの写真立てに反射して写ってるのわかりますか?これすごく見にくいけど、きっとAさん、、もしかして浮気しててその男と一緒に住んでるとか??」
クミ「......あの子はそんな事しません。」
JM「じゃぁやっぱり住んでる場所はそこで合ってるんだ、、住所教えてください。」
クミ「はぁ....ジミンさんあの子に会いに行くつもりですか?何しに行くんですか?」
JM「あんな別れ方して、テヒョンは全く前に進めてません、あんな一方的な...だから真実が知りたいです。」
クミ「真実を知ってそれからどうするつもりですか?」
JM「え、それは...もし、本当に望みがないならテヒョンに諦められるようにちゃんと振ってもらうよ、、」
盛大にため息をついた久美さんの目が少し鋭くなる
クミ「...そんな簡単に行くとは思いませんけど...正直私もこのままでいいのかすごく悩んでます。このままで本当にあの子が幸せだとは思えなくて。。住所教えます」
JM「ほんと!?」
クミ「ただし」
JM「ただし?」
クミ「行くなら誰にも言わないで1人で行ってください」
JM「?わかりました、久美さんありがとう!」
住所を書いてもらい、小さい方のジミンちゃんと少し遊んでからお暇することにした
クミ「ジミンさんAをお願いします。」
見送られる時に言われたその言葉と表情が少しきになるけど
それだけAさんの事が大事なんだな、
俺とテヒョニみたいな関係なんだろうな
次1日でも休みが出来たら絶対に日本にいく
そう決めてまた仕事を頑張った
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rei(プロフ) - ちふゆさん。ありがとう🥹ほんとに嬉しい (3月22日 21時) (レス) @page44 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - なゆさん» やっとです🥲ドキドキです🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - 。さん» 嬉しいコメントありがとうございます🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - reiさん» 神様はいるみたいです♡♡♡ (2月23日 16時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - わぁ… いよいよ…ドキドキします (2月22日 21時) (レス) @page43 id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちふゆ | 作成日時:2023年3月13日 23時