君を想う4------TH

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8月に入り本格的な夏が来た


いつも散歩に行くあの海にも、午前中から海水浴しに来てるカップルや親子連れが沢山





イヤホンから流れてるのは大好きなテヒョンの声
思い出の曲




お腹はスイカみたいに大きくなって、もういつ産まれてもいい時期に入った


じっとしてられない性格だから毎日晴れてる日はこの海に散歩に来る


今日も日傘をさして少し往復して流石に暑くて疲れたから、車に戻った




｢ん？なんか痛いかも？｣




歩きすぎたかな？

今日はもう家に帰ってシャワーでも浴びよう



帰ってからも少しも収まらないお腹の痛みに


もしかしてと思って病院に電話したらすぐに来てと言われる



タクシー会社に電話して、タクシーが来るのを待つ間に、クミに電話をする




｢もしもし？クミ？｣



クミ｢もしかしてきた？？陣痛？？｣


｢うん、多分来たと思う、今から病院行ってくるね｣



クミ｢うん！頑張ってね？とりあえず病院の住所だけ送っといてくれない？｣



｢？わかった！｣





PM1:30
タクシーに乗り込み、もうすぐ会えるドキドキとワクワクとすこしの不安と、どんどん痛くなる痛みに耐えながら病院に向かった。

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