君を想う4------TH

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TH『泣き虫さーーん。笑、こっち向いて？』







頑張って笑顔を作って振り向いたら


TH『泣いた顔もかわいい。』


と言いながら私の顔中にポッポしだす

涙を舐めてチュッと音を立ててそのまま下に降りてほっぺにチュッ
鼻もハムっと優しくはさんでまた反対の目にチュッ





『ふふ、くすぐったいよ』



TH『...でもやっぱりそのリンゴみたいに赤い顔で恥ずかしそうに笑うその顔が一番好き』

少し顔を離して、息がかかる距離で優しく微笑んでるテヒョン


『私もその顔好き』


TH『ん？どんな顔？』


『んーー...秘密。』


TH『えーーー言ってよぉー』



ソファーの背もたれに乗っかってまるでトドみたいにずるんと隣に来て私の太ももの上に仰向けで寝転ぶ



口を尖らせて拗ねてる顔してるけど、目は優しくて
さっきまで妖艶な雰囲気だったのに今は少年みたいなテヒョン

ぷっと笑ってその口を指で摘む



『私の事大好きだって言ってるみたいな顔が好き、...大好き』


TH『わぁ、珍しく愛の告白？録音したら良かったーーー！！』




だめだ幸せすぎる
泣いちゃいそう





『ねぇ、ご飯できてるよ？温めようか？？』



TH『そんなことより先にAたべまーーす』


そう言って私の腰に手をギュッと回して下を向いて話すから擽ったすぎて


『んっ、ちょ、テヒョナっ』


TH『ふっ』

チラッとみたテヒョンの顔はしっかりスイッチが入って雄の顔になってた



昨日はほんの少し出血があったけどほとんど今は出てない
それでもすごく心配で不安で、この先に進むのがこわい



『ねぇ、今日ちょっとお腹が痛いからちょっと...』




TH『え、大丈夫？』

すぐに表情が変わって心配そうにお腹をさするから
罪悪感でいっぱいになる




『大丈夫、そんなにたいしたことないよ？』




すこし何か考えてうーーんと右上を見てるテヒョン



TH『優しくするから、、ダメ？』





『...まぁ、優しくなら...』




と流されてしまって
お姫様抱っこでベッドルームに連れていかた



TH『辛かったら言って？途中で...やめれるかわかんないけど努力は...します』



『あ、うん、お願いします、、』





それから本当はお腹なんて全然痛くないから止めることも無くて、すごくすごく優しく丁寧に愛してくれるから
泣くのを堪えながら私も沢山愛を伝えた


伝わるといいな


本当に心から愛してるよテヒョン

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