169___JM ページ19
クミさんはゆっくりと言葉を丁寧に選びながら話し出した
クミ「テヒョンさんのお仕事は、普通のお仕事ではないでしょ?沢山の人があなたに恋をして、あなたに生きる希望を貰って、あなたを心の支えにしてる人が何万といますよね?
Aは本当に心の優しい、心の強い自慢の親友です。そんな彼女がこの決断をしたのは、あなたの大事な家族、メンバー、ファン、そしてあなた自身のための選択なんです。」
JM「...でもテヒョンは...Aさんがいたから仕事を続けられたんです...それなのにこんな去り方...」
テヒョンはよこで難しい顔をして下を向いたまま
TH「...僕のため?じゃあAは?Aにとってもこれが正解なの?」
クミ「、、、正直この選択が本当に正解かどうかは分からないです...」
TH「どうしても納得できない、、だってあんなに愛してくれてたのに...」
クミ「テヒョンさん、、きっとどこかでAはテヒョンさんの活躍を見てると思います、、テヒョンさんだけが辛い思いしてるわけではないんです。それだけわかってあげてください」
JM「もしかして、Aさん大きい病気にでもなったんですか??それで心配かけたくなくて、とか?」
TH「っえ」
クミ「それは違います、元気にしてます。」
考えても埒が明かないし、クミさんは絶対に何も言ってくれないだろう
JM「テヒョナ、今日は帰ろう。Aさんは元気にしてるし、お前のことキット嫌いになったんじゃないんだから、それだけでも知れて良かったと思おう」
TH「本当にどこにいるか教えてくれないんですか...」
こんな顔のイケメンにこんな顔をさせても顔色1つ変えずにAさんを守るクミさん
きっと今はこの人に全て任せた方がいいんだと思えた
項垂れてるテヒョンを無理矢理立たせて玄関まで歩かせる
JM「いきなりお邪魔してすみませんでした」
クミ「いえ、きっと来ると思ってました」
TH「お邪魔しました...あの、、Aにずっと愛してるからって伝えてて下さい...」
クミ「...はい、分かりました」
2人でお辞儀をして家を出た
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rei(プロフ) - ちふゆさん。ありがとう🥹ほんとに嬉しい (3月22日 21時) (レス) @page44 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - なゆさん» やっとです🥲ドキドキです🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - 。さん» 嬉しいコメントありがとうございます🥲 (2月23日 17時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ちふゆ(プロフ) - reiさん» 神様はいるみたいです♡♡♡ (2月23日 16時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - わぁ… いよいよ…ドキドキします (2月22日 21時) (レス) @page43 id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちふゆ | 作成日時:2023年3月13日 23時